どうも!八郎です!!
前回は、腎臓の動脈の血管に狭窄の疑いがあるため、
カテーテルを使って造影剤を流し込み、
腎臓の血管を浮かび上がらせるような処置をして、
レントゲンを撮って、検査することが告げられます。
しかし、その造影剤を腎臓の動脈に流し込む方法が、
エライとんでもない方法で、八郎もビビリまわります。
果たして、この検査、うまくいくのか?
リスクなどはないのでしょうか?
それでは、続きをどうぞ!!
腎血管造影法
![](https://i2.wp.com/eightblog-diet.com/wp-content/uploads/2019/12/1589263_l.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
主治医「で、その腎臓の血管の狭窄を調べるために」
主治医「造影剤を使う話はしたと思うけど」
主治医「その造影剤を、腎臓の動脈に流さないといけないので。。。」
八郎「。。。」
主治医「カテーテルを使って、腎臓の動脈に造影剤を流し込むことになるんだ」
八郎「。。。あのー、すみません」
主治医「ん?」
八郎「腎臓の動脈に造影剤を流し込む」
八郎「とおっしゃられましたけど。。。」
八郎「まさか。。。その細い管とやらで腎臓の動脈をひと突きするんでしょうか。。。」
主治医「いやいや、そんなことをしたら、腎臓の動脈が破れて大変なことになるから」
八郎「(なんかどんどん怖い話になっていく。。。)」
主治医「もう少し遠いところから、カテーテルを血管に挿入して、腎臓まで到達させる方法を取るよ」
八郎「。。。遠いところとは?」
主治医「だいたいは大腿部、太ももの辺り、なんだけど肘の内側とかもあるかな」
八郎「ええええええ。。。そんな所から、腎臓まで管を通すんですか!?」
主治医「一般的には、大腿部の動脈からカテーテルを入れるんだけど。。。」
主治医「八郎さんの場合も、太ももの内側から入れる予定で考えている」
えぇ。。。
皆さん、想像して下さい。
太ももの内側の血管から、細い管を通して、
腎臓まで到達させるとか、
無理ゲーだと思いませんか?
そりゃ、熟練した人がやってくれるかもしれませんけど、
それでも、八郎や施術している人が、
くしゃみなどで激しく動いたり、
。。。って
そもそも、この方法、結構リスキーなんジャマイカ?
同意書
![](https://i1.wp.com/eightblog-diet.com/wp-content/uploads/2020/10/928557_m.jpg?resize=728%2C527&ssl=1)
八郎「その方法って、結構リスクありませんか?」
主治医「ないといえばウソになりますね」
。。。やっぱり。
これって、失敗の内容によっては、
命の危険すら感じます。
なんせ動脈ですからね。
カテーテルを通しているときに、
管が何らかの理由で、血管を突き破ろうものなら、
大量出血は免れないでしょう。
。。。書いている今でも寒気がします。
主治医「造影剤を用いることによる『造影剤腎症』になる人もいる」
主治医「血管を傷つけて出血させたり、動脈乖離になることもある」
主治医「カテーテルによる感染症にかかる人もいる」
主治医「コレステロールの塞栓を削って飛ばしてしまい、他の血管を詰まらせる『コレステロール塞栓症』になる人もいる」
八郎「ひいぃぃぃ、俺、生きて帰れるんでしょうか?」
主治医「残念ながら、処置の仕方が仕方なだけに、絶対はない」
主治医「施術をした0.2-0.3%の人が、何らかのリスクを負うことになる可能性がある」
※八郎注:ここは記憶が曖昧です。もう少し高かったような気もします
八郎「まず、ないような気もするけど、絶対にないわけじゃないから怖いですね。。。」
主治医「ここは『同意書』を書いてもらうことになるね」
八郎「(ひいぃぃぃ、死んでも文句言うなって念書取らされるのか。。。)」
局所麻酔
![](https://i2.wp.com/eightblog-diet.com/wp-content/uploads/2020/10/1116516_m.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
主治医「カテーテル術を施すときには『局所麻酔』を実施して」
主治医「カテーテルを通すところは傷みがないようにするから安心して下さい」
八郎「。。。正直傷みよりも、大動脈乖離とか、塞栓とかの方がめちゃめちゃ怖いんですけど。。。」
主治医「それはあきらめて。なるかもしれない、という話をしているけど可能性はごく僅かだから」
八郎「。。。(さすが医者、こういう所は呆れるくらいドライだ。。。)」
主治医「検査は年明けの○月×日に行う予定です」
主治医「当日は絶食になります、また詳しい話は年明けにしますんで、今日のところは」
主治医「そういう検査を年明け一発目にやりますよ、と言うのを覚えておいてください」
八郎「わかりました。。。」
こうして、年末に年始の検査の話をされた八郎。
そう、八郎、
人生初めての、
病院で年越し(笑)
を経験するのでありました。
(次回へ続く)
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