どうも!八郎です!!
今回紹介する食材は「キウイフルーツ」です。
近年、その豊富な栄養価と、コスパで非常に注目されているキウイフルーツ。
テレビCMでも大々的に放映され、健康志向の番組でも引っ張りだこです。
そんなキウイフルーツの魅力に迫りたいと思います。
いつものように、八郎の独断と偏見も交えてお送りします。
Contents
キウイの消費は年々伸びている
このグラフを見ると、波打ちながら年々右肩上がりに伸びていると思います。
「1年スパンの波打ち」ですが、
これは春先、外国のニュージーランドからキウイフルーツが大量に輸入されてきます。
今ではCMもされているので有名になっていると思いますが、「ゼスプリ(Zespri)」と言う商社ですね。
この商社のニュージーランド産のキウイが、
ゴールデンウイーク前あたりから輸入が始まると、一気に消費が拡大します。
なのでグラフがいきなり大きく上昇するのですね。
また、国産のキウイが出回るのは冬の12月から翌3月くらいまでです。
収穫は秋に終わります。
その後冷蔵庫で貯蔵させながら、春前まで出荷し、
その後輸入のキウイにバトンタッチするのが商品の流れです。
キウイの種類いろいろ
キウイの種類と言えば
スタンダードなグリーンキウイ
(「ヘイワード」種がメインです)
酸味の少ないゼスプリサンゴールドキウイ
(実はゴールドキウイはゼスプリの商標登録です)
が有名です。
が、他にも
酸味の少ないグリーンキウイ「スイートグリーン」
中心がほのかな赤色で甘さ抜群の「レインボーレッドキウイ」
等変わったキウイが日本各地で栽培されています。
いずれも出回りは数週間程度と短いです。
興味があれば、是非店頭に並んだ時に買って食べて見て下さい。
変わり種キウイが店頭に並ぶのはだいたい10月~11月がメインです。
キウイ年間カレンダー
緑系キウイ
ほぼ周年繋がりますが、例年4月が非常に品薄になります。
ニュージーランドと国産しか載せていませんが、他に「チリ産」「アメリカ産」も流通します。
黄色系キウイ
こちらも若干3-4月に切れ間が出ます。
酸味がグリーンに比べて少ないので、傷みやすく、貯蔵に向かない性質があります。
緑系と黄色系の栄養素比較
緑系のキウイと黄色系のキウイの栄養素を比較してみました。
これからわかる事は、
緑系のキウイに多く含まれる栄養素
・食物繊維
・ビタミンA
黄色系のキウイに多く含まれる栄養素
・ビタミンC
・ビタミンE
・ナイアシン
・パントテン酸
になりますね。
栄養素の身体への働きはこちらをご覧ください。
上の記事でフォローできていない栄養をここでフォローします。
✅ナイアシン
ビタミンB3 ともいう。水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一つで熱に強く、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。 循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。
✅パントテン酸
からだの中で起こるきわめて多くの酵素反応に関与している。善玉コレステロールを増やしたり、ホルモンや抗体の産生などにも関与している。
キウイで期待できる栄養価
この表は、ゼスプリのHPから引っ張ってきたんですが、非常の多くの栄養素を含む果実であることをわかりやすい図にしています。
八郎が入院した時も、病院食でキウイの出現率が高かったんですが、この栄養価の高さと、後コストパフォーマンス、簡単に言えば安価、であることが要因だったようです。
それではキウイの期待できる栄養価を見ていきましょう。
ビタミンCが豊富 疲労回復や美容にも効果あり
黄色系のキウイは、ビタミンCがレモンの8個分。
緑系でも4個分含まれています。
黄色系のキウイを食べれば、1日に必要なビタミンCをカバーできます。
ビタミンCは主に風邪の予防に効果があり、疲労の軽減にも役立ちます。
コラーゲンの生成を助けたり、メラニン色素の生成を抑える働きもあるので、美容にも効果のある果実と言えますね。
食物繊維が豊富 お通じ対策に
水溶性食物繊維はどちらのキウイにもそれなりに含まれているんですが、
緑系のキウイには不溶性食物繊維が豊富に含まれており、お通じ対策に効果的な果実です。
不溶性食物繊維とは、語弊を恐れず簡単に言えば、うんこのかさを増してくれる働きを持っています。
これで、お通じが出やすくなるわけですね!
ちなみに、緑系のキウイは、バナナ3本分の食物繊維が含まれています。
お通じ対策をメインで考えている場合は、緑系のキウイを積極的に食べましょう!
カリウムの接種で血圧の上昇を抑制
カリウムは体内のナトリウムを身体に排出してくれる助けをする栄養素です。
もちろん、高血圧の予防は、塩分(ナトリウム)を過剰に取り過ぎないことが第一です。
しかし、カリウムをしっかり摂取することで、過剰なナトリウムを排出し、高血圧の予防策にはなると思います。
キウイには1個当たり300㎎のカリウムが含まれており、1日の必要な成人男性のカリウム量の1/10に当たります。
妊婦に絶対必要 葉酸が手軽に取れる
葉酸は細胞の分化に働くため、胎児の正常な発育に欠かせないビタミンの1つです。
葉酸は妊婦には欠かせない栄養素で、この栄養素が書けると、胎児の発育に重大な影響が及ぶとされています。
葉酸を手軽に取る野菜に「えだまめ」を以前ご紹介しました。
枝豆はちょっと…
と言う方は、是非キウイを食べて葉酸を摂取して見て下さい。
他の栄養素も摂れるので一石二鳥ですよ!!
抗酸化作用を持つビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用の高いビタミンの代表格で、血行を促す働きもあります。
しかも、ビタミンCやビタミンEが一緒にあると、相互作用で抗酸化力がアップします。
キウイを食べると、抗酸化作用による疲労回復などの効果が望めます!!
キウイの保存の仕方
キウイは冷蔵庫で保存しましょう。
また、グリーンは酸味があるので傷みにくく、比較的保存に適した果実なんですが、
ゴールドは酸味が少ないのでグリーンに比べて傷みやすい特徴があります。
あまり買いだめすると傷み過ぎますので、年間カレンダーの出始め~最盛期は5日程度。
晩期は3日程度を目安に食べきりましょう。
美味しいキウイの見分け方
実は、ゼスプリのキウイは既に食べ頃まで追熟して出荷するので、どれを選んでも食べ頃です。
安心して選べますね!!
しかし、国産のキウイや外国のキウイでは1部追熟処理がなされないまま販売されているものもあります。
食べ頃かどうかを見分ける方法は
「キウイを縦につまんで、弾力がほのかに感じられるかどうか」
です。
横につまんで確認するのは×。
商品を傷めるだけです。
ご注意ください。
まとめ 八郎もお通じバリバリのキウイをお試しあれ
実は八郎もお通じに悩み、グリーンキウイを食べる事をブログ内で始めました。
効果は…テキメン!
食べ始めてから毎日お通じがあるようになりました!!
他にも栄養価の高いキウイです。
ダイエットに、お通じに、美容に、日々の栄養補給に。。。
と非常に効果の高い果実です。
是非取り入れて見て下さい!!
今回は以上です。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!!
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