どうも!八郎です!!
死にかけた八郎の悪さをした原因を追及すべく、
精密検査を行おう、とするその前に、
長年の高血圧の放置でダメージを受けた、
「腎臓」についての話を主治医から受けています。
このままでは、八郎は○○が必要になるかも?しれません。。。
それでは、続きをどうぞ!!
透析
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主治医「で、更に腎臓の機能が悪くなって、身体に老廃物溜まってが巡回するようになると」
主治医「『尿毒症』と言う症状になる」
八郎「。。。なんか聞いただけで、破滅的な症状になりそうですね」
主治医「頭痛・イライラ感・めまい・手足のしびれ・皮膚のかゆみ・むくみ・食欲不振・胃炎・出血しやすくなる・高血圧・心不全・呼吸困難など」
主治医「様々な症状が複合して現れるんだ、こうなってしまうと、普通の生活は困難になる。。。」
最初のにこやかな主治医の雰囲気は何処へやら。
自分の未来が明るくない事を宣告されているようで、
暗たんたる気持ちになる八郎であります。。。
主治医「この、尿毒症を発症する頃には」
主治医「腎臓の機能は著しくて低下し、生命を維持するためには、機械の力を頼らないといけなくなる」
八郎「機械のちから、ですか?」
主治医「そう、『透析』を受けてもらうことになる」
八郎「。。。『投石』???」
主治医「それは石を投げるやつ、オマエハゲンシジンカ」
週3回 1回4時間
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主治医「透析が必要になると、週3回4時間程度、透析が可能な指定の病院に通ってもらうことになる」
八郎「えっ。。。」
主治医「そう、かなりの制約だ。仕事をしながら透析、と言うのはなかなか大変だろう」
八郎「長期間の出張とかどうなるんですか?」
主治医「。。。基本的には、出張を取りやめてもらうよう、会社にお願いする事になるだろう」
八郎「。。。」
主治医「いずれにしても、会社には相応の迷惑をかけることになるだろうね」
主治医「透析は、腎臓がしてくれている機能をそのまま、機械が代わりにしてもらう形だ」
主治医「簡単に言えば、血液を機械に通して、不要物をろ過し、体内に戻す」
八郎「はえー」
主治医「4時間はほぼ、寝たきりで透析を受けてもらう事になる」
八郎「結構時間がかかるんですね。。。」
主治医「でも、決められたとおりに受けてもらわないと、最悪、生命の危機にも関わる」
主治医「それに、透析を1日遅らせるだけで、体調は著しく悪化するだろう」
八郎「そうなんですね。。。」
他にも制約がある
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主治医「他にも、透析になると制約がある」
八郎「なんですか?」
主治医「まず、給水制限が設けられるだろうね」
八郎「(な゛っ。。。またあの地獄を味合わなければならないのか。。。)」
主治医「人にもよるけど、だいたい1日、ペットボトル1本分くらいの給水に抑えるよう、指導があるだろう」
八郎「うわー、夏場は辛そうだ」
主治医「それに、もちろん、食事制限も必要になってくる」
八郎「ひいぃぃぃ」
主治医「水分や塩分は当然のこと、リンやカリウムも制限される」
八郎「リン。。。カリウム。。。」
主治医「カリウムは、何にでも含まれているんだけど」
主治医「高タンパクの食品に多く含まれている」
主治医「だから、肉や魚は今までのようには食べられなくなる」
八郎「(ダメだ、俺には絶望しかない)」
主治医「。。。絶望してくれたかな?」
八郎「(ドキッ、何でわかったんだ。。。)」
怖い顔をして話していた主治医の顔が、ふっと緩みます。
主治医「今話したことは、全部本当の話。誇張表現は一切ない」
八郎「(コクコク)」
主治医「でも八郎さんは、幸いなことに、まだ腎臓の状態はそこまで重篤化していない」
八郎「。。。そうなんですか、よかった(ホッ)」
主治医「。。。安心してほしくないのは、今話したようになりたくなければ」
主治医「今後は、いっそう、自己管理に力を入れてほしい」
八郎「(コクコク)」
主治医「今までのように、食べたい放題食べて、飲みたい放題飲んでたら」
主治医「まちがいなく、透析コース一直線だ」
八郎「ひいぃぃぃ。。。」
主治医「だから、もう食事を趣味にするのはやめるんだね」
八郎「。。。はい。。。」
ここで、八郎の個人的な人生で心に刺さった名言
「食事を趣味にすることはやめるんだね」
を頂くことになります。
で、余談なんですが、この主治医の先生は、
この1年後、病院を替わることなり、八郎の目の前から姿を消します。
しかし、この主治医の言いつけを守ることなく、
八郎の体重は。。。(以下省略)
先生、ごめんなさい(白目)
CKD(慢性腎臓病)
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主治医「八郎さんの今の腎臓の機能や症状を踏まえると」
八郎「はい。。。」
主治医「残念ながら『慢性腎臓病』、アルファベット3文字でCKDなんだけど」
八郎「」
主治医「そういう診断をつけざるを得ないんだよね」
ええええぇぇぇぇ。。。
これって、保険加入するときとか、家のローン組むときとか、
とてつもなくマイナス要因になるやつジャマイカ?
さらっと言っていますが、かなり衝撃的な告知です。。。
主治医「ただ、まだ透析とかになるほどの悪化ではないから」
主治医「生活習慣に気をつけて」
主治医「今の腎臓の状態を維持してもらいたい」
八郎「。。。はい」
主治医「生活習慣や食生活については」
主治医「後日、栄養士にまた話をさせるから、しっかり聞いてほしい」
八郎「。。。はい」
主治医「で、さっきも話したけど」
主治医「腎臓は、いったんダメージを受けたら、もう回復しないんだ」
八郎「。。。なんでですか?」
主治医「人間の身体の臓器って、基本、この世に生を受けたときから」
八郎「(コクコク)」
主治医「休めないんだよ」
八郎「。。。なるほど」
主治医「人間は、疲れたら寝ることも出来るけど」
主治医「臓器は、疲れたからと言って、活動を停止することは出来ない」
八郎「」
主治医「主人が寝てようが、何してようが、ずーっと動きっぱなしだよね」
八郎「。。。ですよね」
主治医「心臓が『おれ、疲れたから寝るわ!』とか言って寝た日には」
主治医「主人も永眠するわな」
八郎「(この主治医はまじめなのか、不真面目なのかよくわからんな。。。)」
主治医「だからこそ、これ以上酷使しないためには」
主治医「生活習慣を改めること、わかった?」
八郎「。。。はい」(←ウソつけっ!!という読者さまの総突っ込み(笑))
(次回へ続く)
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