グレープフルーツ ―不摂生が元で死にかけた話(44)―

どうも!八郎です!!

          

このブログのサブタイトルの通り
不摂生な生活を続けた結果
高血圧による様々な副作用で
生死の淵をさまよった八郎。

         

いよいよその高血圧の数値を
コントロールするための

      

服薬

       

が始まります。
前回、主治医が八郎のベッドに訪れ

      

主治医「一生、薬を飲み続けなければならない」
(※原則で、ダイエットなどの体重減少で服薬しなくてよくなる場合もあります)

        

と宣告され、自分が不摂生な生活を続けた、その代償に、
後悔をした八郎。

「服薬」と言う名の十字架 -不摂生が元で死にかけた話(43)-

しかし、その後悔などまだ序の口。
これから、服薬、そして高血圧の服薬の
煩わしさをこんこんと説明されるのであります。

       

それでは、続きをどうぞ!!

3種類の薬

主治医「それでは、これから服薬してもらう3種類の薬について説明するね」

八郎「。。。はい」

       

一生飲み続けないといけないかもしれない薬。。。
暗澹たる気持ちになりますが、
まあ言うて自業自得。
身から出たサビなわけであります。

       

そこは受け入れていかないと未来はありません。
これから、一生のお付き合いになるかもしれない
主治医が説明する
3種類の薬について
一語一句漏らさず
真剣に聞く体制を整えます。

          

主治医「これから飲んでもらわないといけない薬は。。。」

八郎「(ゴクリ)」

主治医「『レニベース』『ノルバスク』『アーチスト』の3種類だ」
(※注:15年以上前の話で、現在はジェネリックが出回っています)

八郎「」

      

そもそも、横文字があまり得意ではない八郎。
いきなり聞いたこともない単語を
3つも並べられて
留守録を頼まれたサルのように困惑します。

降圧剤 レニベース

主治医「ははは、いきなり言われても???だよね、順に説明するね」

八郎「はぁ。。。」

       

どうやら相当に困惑した様子だったようで
主治医は苦笑しながらなだめてくれます。

        

主治医「まずはこの、ピンク色の錠剤」

主治医「『レニベース』って言うんだけど」

主治医「1日1錠、毎朝食後に飲んでもらう」

主治医「これは体の血管を拡張させる作用があり」

主治医「結果的に血圧を下げる効果がある」

八郎「(ふむふむ)」

主治医「副作用で『咳』が出やすくなることが指摘されているので」

主治医「服薬を始めて咳が出るようなら看護師に申し出てほしい」

八郎「わかりました」

主治医「まあ、この薬にかかわらずそうなんだけど」

主治医「薬はプラスをもたらしてくれる効果もあるが」

主治医「悪い副作用が出る可能性も残念ながらゼロではない」

八郎「。。。はい」

主治医「身体に異変を感じたらすぐに申し出てほしい」

八郎「」

主治医「(苦笑)ただ、いろいろ実績を鑑みて、副作用が少ない薬の組み合わせで処方しているつもりだから」

主治医「そんなに心配しなくても大丈夫だし、何かあってもここは病院だから」

主治医「ナースコールを押してもらえれば、すぐに処置が出来るから」

八郎「わかりました。。。」

降圧剤 ノルバスク

主治医「次は。。。この白い錠剤」

主治医「『ノルバスク』というんだけど」

主治医「これも降圧剤の一種で」

主治医「末梢神経や冠動脈に働きかけて」

主治医「血管を拡張することで、結果的に」

主治医「血圧を下げる働きがあるんだ」

八郎「(名前が全然頭にはいらない(笑))」

主治医「副作用が少ないカルシウム拮抗剤として有名だ」

八郎「。。。は、はあ」

主治医「この薬は、とある『食べ物』・『飲み物』との飲み合わせに注意してもらいたい」

八郎「???」

グレープフルーツ

主治医「それは。。。」

八郎「(それは?)」

主治医「グレープフルーツだ」

八郎「グレープ、フルーツ、ですか?」

主治医「そう、グレープフルーツの成分が」

主治医「この薬に作用して、降圧の作用を強める可能性がある」

主治医「そうすると、一時的な低血圧症になりかねないので」

主治医「そうすると、運転などの作業時は意識障害などの危険が伴う」

八郎「ひええええ。。。」

主治医「こういうのを『相互作用』というのだが、この『だめですよ』という言いつけを守っていれば」

主治医「『相互作用』というのは基本起きないから」

主治医「そこをしっかり守っていれば問題ない薬だから」

主治医「基本的に、グレープフルーツは控えてもらいたい」

八郎「(結構グレープフルーツ好きだったけどなあ。。。)」
(▲基本、懲りていない)

主治医「特に、ジュースは絶対に飲んではいけない」

八郎「そ、そうなんですか」

主治医「『濃縮果汁還元』とかの高濃度のグレープフルーツは」

主治医「『相互作用』を起こしやすい、と言われているので」

主治医「グレープフルーツジュースは飲まない事」

八郎「わ。わかりました。。。」

             

こうして、グレープフルーツは禁止された八郎。
しかし、このノルバスク錠。
グレープフルーツとは全く関係なところで
軽い副作用に悩まされるのは
ちょっと先の話になります。。。
(次回へ続く)

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