どうも!八郎です!!(@eightblog_hachi)
いよいよ嫁は入院してしまいました。
嫁のいない家に帰り、空虚に襲われる八郎。
しかし、これも1週間の我慢
そう思い、前を向きます。
そう、この時は1週間の辛抱だと思ってました。
だがしかし!
単位が間違っている事に気づかされるのであります。。。
手術で、まさかの展開が!?
それでは、続きをどうぞ!!
手術はあさイチ
手術はあさイチ。
8時までに病院に入るように指示をされています。
市内の病院です。
ちょうどラッシュアワーにも差し掛かる時間帯。
早めの6時30分に家を出ます。
この日の付き添いも、長女も参加。
長女旦那も来てくれました。
長女には本当に感謝しかありません。
それでも、病室に着いたのは7時50分。
結構ギリギリでした。。。
嫁は既に点滴を受けています。
八郎「おっす」
嫁「おはよー」
八郎「どうよ?」
嫁「うん、緊張してるー、怖いよー」
手術は全身麻酔との事。
手術時間は1時間を見込んでいます。
1ヶ月は腕は自由には動かせないらしいですが、
3ヶ月でほぼ回復するとも聞いています。
看護士「そろそろ行きましょうかー」
嫁「はい」
看護士「ご家族の方も手術室の前まで付き添ってください」
八郎・長女「はい」
ストレッチャーに自分で歩いて座る嫁。
元気な嫁の姿を見るのは、
暫くなくなるなんて、
この時は思いもしませんでした。
エレベーターに乗って手術室へ。
看護士「それでは、待合室でお待ちください」
八郎「嫁ちゃん、頑張ってね!」
長女「母上、ファイトっ!」
嫁「うん、行ってくるね」
こうして嫁は手術室へと消えていきます。
関節鏡下滑膜切除術
嫁の手術は
関節鏡下滑膜切除術
というらしいです。
肩に6ヵ所ほど穴をあけて、
間接鏡で肩の炎症を起こしている
滑膜
という物を取り除く手術です。
また、滑膜を取り除き状況に応じて
肩の骨を少し削る事もするらしいです。
それでも手術は1時間くらいで済むとのこと。
それ程身体に大きな負担にはならないでしょう。
待合室に入ると大きなモニターがあります。
そのモニターには、手術を受けている人の
ステータスが分かるようになっています。
✅入室
✅麻酔中
✅手術中
✅麻酔回復中
✅終了
8時15分。嫁の状態は入室になりました。
暫く、モニターをチラチラ見ていましたが
全然ステータスが変わらないので
パソコンを開き、仕事をする事に。
火曜日は普通は休めない曜日です。
休んだら、他の人が業務をしてくれるような
ホワイトな会社ではありません(笑)
休んでも、自分の仕事は自分でフォローしないといけません。。。
手術から1時間が経過
なかなか入室から変わらないので
長女夫婦にお金を渡して、朝食を食べてくるように促します。
恐らく、手術室から出てきてからが長丁場になりそうです。
そうしていると、朝の9時を過ぎると
嫁のステータスが「麻酔中」に切り替わります。
いよいよ手術に向けた準備が進んでいるようです。
待合室は結構人でごった返しています。
手術は20例近くが同時進行中。
流石大学病院です。
そして10時についに「手術中」にステータスが変更。
恐らく11時には終わるでしょう。
この頃に長女夫婦も食事から帰ってきます。
長女「母上、どんな感じ?」
八郎「今手術中にステータスが変わった。後1時間くらいじゃないかな」
長女「じゃあ11時くらいかな」
そういう会話を交わして、
スマホを触ったり、仕事を進めたりして
手術が終わるのを待ちます。
手術が終わると、放送で説明室に呼ばれるのが
ここの慣例みたいです。
既に数組が説明室に呼ばれています。
早い患者さんはもう手術が終わっているようです。
そうして、短針が11を、
長針が12を指します。
そろそろ終わる頃でしょう。
八郎も長女も、ちらちらモニターを確認しながら、その時を待ちます。
終わらない手術
しかし、11時15分を過ぎても、ステータスは「手術中」のままです。
ここで、長女が核心に触れます。
長女「ねえ、手術が終わる前『麻酔回復中』ってステータスになるんだけど」
長女「母上は、まだ『手術中』のまんまなんだけど。。。」
八郎「確かに。。。」
長女の言う通りです。
このままでは余裕で2時間くらいになりそうです。
うーん、何かトラブルでも。。。
そう頭の記憶と言う引き出しに手をかけた時に
八郎「!!!!!」
主治医から言われていた可能性を思い出します。
もし、腱板を断裂していた場合
手術は2時間になり
入院は1ヶ月になる。。。
そうなんです。
入院は1ヶ月になる
という可能性を指摘されていたのを思い出しました。
もう、時間は11時15分過ぎ。
嫁の入院の期間は、
1週間から1ヶ月の可能性の方が、
時間を追うごとに濃厚になっていきます。
長女「父上、どうしたの?何かあったの?」
隣にいる長女の声が、
はるか遠くからかけられているような気になるほど
もし嫁が1ヶ月入院したら、
いったいどうなってしまうのか。。。
眩暈がする気持ちを隠して
1ヶ月嫁がいない家の状態を想像する
八郎なのでありました。
(次回へ続く)
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