どうも!八郎です!!
非常に病状が思わしくないが、
診断がつけられないので
大きな病院で即見てもらったほうが良い、
という医者の提案を、
ブログ1話分費やして漸く精密検査を受ける気になった若デブ八郎。
この選択で一命を取り留めたんですが。
ここから一気に想像もつかない急展開と出来事を経験します。
。。。皆さま、お身体は本当にご自愛くださいませ(笑)
それでは、続きをどうぞ!
Contents
聞いたことも無い転院先
暫くボーっと、肥大化した心臓のレントゲン写真も眺めつつ、
これから会社に電話しよう、親に電話したほうが良いのか、
彼女にも電話したほうが良いのか、と色々考えていたら。
先生が戻ってきます。
ちょっと肩で息をしている感じです。
先生「受け入れ先が決まりました」
八郎「どこですか?」
先生「A市のZ病院です」
八郎「???」
先生は良かった!と言ってくれてたんですが、
八郎はZ病院という名を初めて聞きました。
近くには医大や他にも名の知れた病院があり、
てっきりそっち方面に行くものだと思っていたので。
聞いたこともないZ病院に転院することに、
非常に不安を覚えます。
。。。しかしそのZ病院が、心臓外科で非常に有名な病院であることは、
意外な人の言葉から知ることになります。
A市は今いる所から、車で30分くらいのところです。
ただA市も広いのでどの辺にあるのかは聞いておかないといけません。
(※その当時はまだグーグルマップとかありませんでしたからね)
八郎「場所は、大体どの辺になりますか?」
先生「私鉄のA駅から歩いて10分くらいのところですね」
八郎「ああ、じゃあA駅目指して行けばよいですね?」
緊急搬送
先生「いや、救急車を手配中です、救急車でZ病院へ向かう方向で調整しています」
八郎「えっ」
想像の斜め上の事態に困惑を隠せません。
救急車に乗らないといけないんでしょうか?
八郎「いや、運転できますよ、自分の車で運転して行きます」
先生「それはだめ。途中で意識を失う可能性があるんですよ。そうすると他人にも迷惑をかける可能性があるんです」
先生のこの言葉を聞いて、自分には何か重要な問題がある事を確信します。
これじゃあ、今日一晩では帰れないかもしれない。
そんな覚悟をしたのを覚えています。
八郎「車は。。。どうしたらよいですか?」
先生「このまま置いていて大丈夫ですよ、病院には伝えておきます」
八郎「救急車にはすぐ乗る感じですか?」
先生「いやまだ段取り中で、もう少し時間がかかるでしょう」
八郎「それでは、職場などに電話しても良いですか?」
先生「もちろんです、それと。。。ご家族にも電話されたほうが良いでしょう」
電話連絡
えっ。。。家族だとぉ?
それはヤだな。
めっちゃカッコ悪いやん。
そこだけはなんとしても伝わらないようにしないと。。。
まずは会社に電話します。
八郎「もしもし八郎です」
上司「おお、どうした、いきなり電話なんかして。まさか診断の結果が思わしくなかったとか?」
上司には午後病院に行くために、午前中で仕事を切り上げることを話していました。
八郎「それが。。。そのまさかみ見たいなんです。これから大きな病院で精密検査になりました」
上司「えっ。。。本当か!?」
上司もまさかの展開に動揺しています。
八郎「はい、すみません。とりあえず今晩は検査入院ということで」
上司「。。。そうか。わかった。仕事の事は気にするな。しっかり見てもらえ」
八郎「ご迷惑をおかけし申し訳ありません。詳細が分かり次第、また連絡します」
次の電話は。。。
直属の上司ではありませんが、セクション内でお世話になっている上司にも電話を入れておきます。
上司「はい○○です」
八郎「八郎です。個人の携帯からすみません」
上司「おう、八郎か!?どうした、トラブルか?」
八郎「はい、トラブルなんですが。。。自分のトラブルといいますか。。。」
上司「お前、借金とかオンナとかじゃないだろうな!?」
八郎「違いますよ(笑)ちょっと体調悪くて検査入院することになって。。。」
上司「なにぃ、入院だと。それ本当か!?」
八郎「うそです、って言ったら殺されるの分かってるんで、うそでこんな電話できませんよ」
上司「そうか。。。分かった。明日から○○をお前のフォローで行かせるから、しっかり検査を受けて、しっかり治せ!仕事のことは気にするな!!」
八郎「すみません、ご迷惑をおかけします」
そういう電話をしていると、ストレッチャーが運ばれてきます。
いよいよ、救急車に乗る準備が整ったようです。
(次回へ続く)
コメントを残す