どうも!八郎です!!
二次性高血圧の可能性をつぶすため
腎臓の動脈の狭窄がないかを調べる検査
腎・血管造影を実施。
太もも内側の動脈から
カテーテルを挿管し
腎臓の動脈に到達させ
そこから造影剤を流して
血管をはっきり浮かび上がらせるようにして
CTで撮影を行いました。
結果は、腎臓の動脈に
狭窄らしき個所は見当たらず、
最終的な八郎の診断は
本態性高血圧
簡単に言えば
「てめえが、不摂生を繰り返しているから、高血圧になったんじゃ、ヴォゲェ!!」
という診断です。
と、言うことでこれから、
血圧を下げる薬を飲むんですが。。。
その薬が、なかなかヘビーだったのでご紹介します。
それでは、続きをどうぞ!!
投薬開始
![](https://i0.wp.com/eightblog-diet.com/wp-content/uploads/2020/10/michal-parzuchowski-7TWRwDjfGew-unsplash.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
結局、八郎の高血圧は
日本人の高血圧の9割が該当する
「本態性高血圧」
である事が判明。
要は、不摂生を重ねた結果。
高血圧になってしまいましたとさ、
という診断でした。
このカテゴリーの題名に相応しい
まさに
死にかけた話
でありました(笑)
奇跡的に死にかけた状態からは
生還を果たしたものの
この状態では、まだ
一命をとりとめた
だけなので、
これからは投薬を含めた
本格的な加療を
始めることになります。
ある日の夕方、
主治医が八郎のベッドを訪れます。
主治医「この前は、おつかれさまでした」
八郎「。。。ありがとうございました。。。」
主治医「高血圧の原因も分かったというか、腎臓の血管の狭窄ではないことがわかったので」
主治医「これから、本態性高血圧に即した治療を始めていこうと思うんだけど」
八郎「はあ。。。」
主治医「これからは、基本的には『服薬』がメインになっていくことになるかなあ」
八郎「そうなんですね」
飲み始めたら辞められない
![](https://i0.wp.com/eightblog-diet.com/wp-content/uploads/2020/10/water-3853492_1920.jpg?resize=728%2C543&ssl=1)
ここまで主治医が一気に話した後。
ふーっと軽く息をついて
八郎の方を見直します。
。。。これは、今から言われることは、
きっとよくない事に違いありません(笑)
主治医「八郎さん。。。脅かして言うわけじゃないんだけど」
八郎「。。。はい(ドキドキドキ)」
主治医「今から言うことは絶対に守ってもらいたい」
八郎「。。。はい(ドキドキドキ)」
主治医「それは。。。」
八郎「(ゴクリ)」
主治医「今から飲む薬は、絶対に、自分の判断で飲むのをやめたらいけない、いいね」
八郎「は、はいっ!」
主治医「薬を飲み始めたら、数字が安定して」
主治医「なんだか、症状が良くなったような錯覚に陥ると思うんだけど」
八郎「(コクコク)」
主治医「それは、あくまで薬の力でコントロールされているだけで」
主治医「根治(※元々の原因が完治し、症状がなくなる事)したわけではないんだ」
八郎「そ、そうなんですね」
主治医「だから、八郎さんの判断で薬を飲むことをやめてはいけない」
八郎「はい。。。」
主治医「なぜなら。。。」
八郎「(ゴクリ)」
主治医「飲むのをやめることで、大変なことになる薬があるんだ」
八郎「」
服薬、という名の十字架
![](https://i0.wp.com/eightblog-diet.com/wp-content/uploads/2020/10/hugo-fergusson-B7lZWiAX1p8-unsplash.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
主治医「後からきちんと説明はするけど」
主治医「そういう薬を飲んでもらうことになるので、そこは理解をしてもらいたい」
そ、そんな薬に手を出すのか。。。
夕方ののんびりした空気は一変し、
緊張が支配。
ノドがカラカラに乾いてきます。
八郎「も、もし1回でも飲み忘れたら、ヤバいですか?」
それには主治医も顔を緩めて答えます。
主治医「まあ、1-2回ではすぐに症状が悪化、ということはまずないけど」
八郎「ホッ」
主治医「それでも、永く飲み続けた薬をぱった飲まなくなって1週間とか経過したりすると」
八郎「。。。すると?」
主治医「心不全になる可能性もあるからね」
八郎「(白目)」
そ、そんな劇薬みたいな薬に手を出すのか。。。
気が遠くなりそうな気持を必死に支え、
沸き上がる疑問を口にします。
八郎「。。。ということは、一生、その薬を飲まなければならなんですか?」
主治医「原則、そういうことになるね」
八郎「」
一生、服薬。。。
その面倒くささと、服薬にかかる費用を考えると
如何に自分が愚かなことをしてきたのか
これは、まだ、序の口も序の口。
高血圧と一生付き合っていく煩わしさの
入り口にすぎないのでした。
(次回へ続く)
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