【我々が】健康志向系、ダイエット系の番組に思うこと(4)【気をつけないといけない事】

どうも!八郎です!!

ダラダラとみのもんたと堺正章への懐かしさを語っていたシリーズも
本日で最後です。

【常連さんが】健康志向系、ダイエット系の番組に思うこと【大迷惑?】

【昔の番組は】健康志向系、ダイエット系の番組に思うこと(2)【ねつ造だらけ?】

【誇張表現】健康志向系、ダイエット系の番組に思うこと(3)【番組打ち切り】

今回は、テレビ番組やネットニュースを見ている我々に

気を付けないといけない事はないのか

を考えていきたいと思います。
ちょっと、お堅い感じになるかもしれませんが、
お付き合い宜しくお願い致します!!
それでは、始めます~

     

健康志向やダイエット番組は、視聴率を取りやすい背景がある

前回のブログに書いた通り、
納豆を食べたら痩せる、という内容を、
事実をやや強引に捻じ曲げて放映したのが白日の下にさらされてしまい、
結果、日曜9時の看板番組
「発掘あるある大事典」
は打ち切りが決定します。

・日曜9時と言う時間帯
・ダイエットや健康を切り口とした番組

この2大要素で、高い視聴率と、多くの社会現象を巻き起こした同番組も、
結末はとてもさみしいものとなってしまいました。

自分は、テレビ業界の事をよくわかっていないので、
大それたことは言えませんが、
民放さんは、スポンサーのCM料で成り立っていると思います。
大口のスポンサーを獲得するには、とにもかくにも「視聴率」。
当然、ライバルTV局の動向も気になります。

当然、視聴率を獲得するために、事実を捻じ曲げて放映するのは、
テレビ局としては、絶対にやってはならないこと。
しかし、このテレビは、数々の社会現象を巻き起こすほどの、
影響度合いの高い番組であったことは間違いありません。
そんな、成功からハードルが上がるプレッシャーに耐えられず、
いつしか、事実を歪曲し、大袈裟に報じるようになっていったのではないかと推測します。

ありきたりな言葉で恐縮ですが、
ウソはつき始めるとどんどん大きなウソを塗り固めて、
ウソがばれないようにしていかないといけなくなります。

あるある大事典のスタッフも、いつしか、
その悪循環にはまり込んでしまい、
結果、自滅してしまったのでは、と推測します。

情報があふれるこの世の中で

今や、ネットニュース、SNSと、
我々はスマートフォン1台で、
驚くべきほどの情報を瞬時に収集できる世の中なりました。

それだけ情報が多くなると、
気を付けないといけないのが

○そもそも信憑性が無い、ウソの内容(フェイクニュース?)
○嘘ではないが表現が大袈裟、あくどい

内容が溢れかえっていることです。
まず、我々は、この情報を

×鵜呑みにしない
×本当なのかどうか、立ち止まって考える必要がある

と思います。
その例をいくつか、見ていきたいと思います。

         

大袈裟であくどい情報に惑わされるな

例えばですが。
今、この記事を書いている時点で、
とあるニュースサイトに掲載されている、
広告のセールスコピーを抜きだしてみます。

「痩せるとかのレベルじゃない」主婦号泣!定期なしでほぼ全員-10kg

どうですか。
これを読んで、皆さん、何を思いますか?
恐らく、「全員-10kg」のくだりで、

ああ、ダイエット関連の広告かな

と思うと思います。
当然そのバナーをクリックすれば、中身は言えませんが(笑))
ダイエットサプリメントに行きつきました。

さて、このバナー広告のあくどい所はどこでしょうか?
お気づきでしょうか?

そう、

-10kg

とは書いてありますが
直接的な表現で

痩せる

とはひと言も書いていない所です。
ただ、バナーのクリック先には、
ヤセるという言葉と、太っている女性が痩せている姿に変わる写真が
これでもかと使われています(笑)

これが、このダイエットや健康志向系のバナーやサイト誘導口の汚い手口です。
本当に、ヤセる科学的根拠があれば、バナーで堂々と書けばいいんです。
そう言う公的に認められる根拠が無いから、
自サイトに引き込んでから洗脳しようとするんですね。

今はこんなあくどい表現、
連想はさせるけど、直接的な表現は使用していない、
という導入口が沢山あります。
本当にあこぎな世の中になりました(笑)

その情報は本当に正しいのか?

沢山ある情報の中から、
特にこのような、直接的な表現を下していない情報や、
如何にも楽して痩せられるような内容には、
一度、冷静になって考える必要があると思います。

      

我々も、極端にならないように注意する

我々の行動にも注意が必要でしょう。
例えば、

糖質オフダイエット

というのが流行りましたが(今も流行ってる?)、
これが盛んにネットに流布される様になると

ダイエットに糖質を全くとらない

強者が現れ始めます。
確かに、効果はあるんですが、
何事もそうですが、

・極端に減らす
・ゼロにする

というのは身体に対して絶対に良くありません。
最近、糖質を取り過ぎないダイエットは身体に良くない、
みたいな内容の番組がNHKでありましたが、
その番組が放送された途端

糖質オフダイエット終了のお知らせ

的な内容のブログやyoutubeが沢山流れました。
これまた極端すぎますよね。
糖質オフダイエットは、確実にダイエットに効果があります。
ただ、極端に抜く、ゼロにするのが身体に悪い、という内容なだけでして。
糖質オフダイエットはダメなんだ、的な表現は、また「煽り」に近い感じを受けました。

よって、まずは我々が、○○が身体に良い、ダイエットに良い、と言われても、
極端にその食品や手法に走る、三食置き換える、断つ、ゼロにする、
と言った極端なやり方は避けるべきですし、

ネットの広告バナーのように、誇大表現で、
エンドユーザーを煽るのもやめるべきです。
我々エンドユーザーも、その情報に、
踊らされないようにする、冷静さを持ち合わせる必要があると言えるでしょう。

       

情報の正しい取捨選択と、過度に取り入れず、適度に取り入れてダイエットを

重複しますが、
情報が簡単に取得できる、
という事は、良くも悪くも色々な、
正しい情報、間違っている情報含め、
沢山の情報が氾濫する世の中になりました。

しかし、その情報が正しいのか間違っているのかは、
誰も教えてくれません。

よって、我々は、その情報が自分にとって有益なのかを、
自分で判断する必要があります。
なかなか判断がつかないかと思いますが、
上記の記事の事を思い出して、
それが自分にとって有益かどうか、
判断いただける物差しになれば幸いです。

まあ、ダイエットされている方はご存知かと思いますが、

簡単にヤセるダイエットなんぞこの世に存在しない

ですよね(笑)
後は、ダイエットの手法を過度に行わない事。
例えば、糖質オフ→極端に減らしたりゼロにしない。
キウイダイエット→3食主食をキウイに置き換えない、容量を正しく守る。
という事が必要かと思います。

過度な手法を用いてのダイエットは、身体に負担をかけるだけでなく、
やり方次第では、リバウンドを引き起こしかねない、悲惨な入口にもなりかねません。

正しい情報の取捨選択と、
正しい容量を守ったダイエットを、
皆さん実施していただければ、と思います。

今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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