第10話 病室で嫌がらせを受ける嫁(1)

どうも!八郎です!!(@eightblog_hachi)

        

        

いきなり嫁の入院が1週間▶1ヶ月に伸び。
フルタイムで働きながら家事をこなさなくてはならなくなった
窓際リーマン八郎。
窓際とは言え、家事はやはり想像を絶する大変さでした。

       

不運も重なるも情緒不安手になり泣き出す40過ぎのおっさん(笑

第8話 情緒不安定になり、泣く

)

しかし、何とか持ち直し家事をやり続ける気持ちと覚悟をもったのが
前回までのお話です。

第9話 家事は待ってはくれないもの

さて、今回は、
嫁が手術を終えて約2週間が過ぎた週末に
家族で嫁を見舞った時の話です。
入院と言えば、4人部屋、だと思いますが。

      

その4人部屋。
集まる人の取り合わせで、
天国にも地獄にもなるようです。。。

       

それでは、続きをどうぞ!!

嫁は順調に回復、してるのだが。。。

手術から、約2週間が過ぎようとしていた11月22日(日)。
家族全員でお見舞いに行くことします。
我が家からは、八郎、次女、三女の他に、
嫁いだ長女も参加し、文字通り
「家族総出」でのお見舞いとなります。

        

嫁「久しぶり~」

        

みんなと約2週間ぶりの対面を果たした嫁は、
嬉しそうな表情も間違いなく浮かべてはいましたが
どこかきつそう、というか、辛そう、にも見えます。
八郎が見てもそう思うので、
三姉妹はもっと敏感に察知しているみたいです。

       

長女「なんか、母上、顔が疲れてるよ。。。」

次女「痛くて眠れないの?」

三女「大丈夫?」

         

三姉妹は代わる代わる嫁に声をかけています。
今日は、八郎はわき役に回ろうと決めていました。
話を振られない限り、自分からは極力喋らないようにして、
子供たちとの会話を優先しようと思っています。

         

嫁「うーん、痛くて眠れない、と言うのもあるんだけどねえ。。。」

         

そこまで喋ると、いったんふーっと息を吐いてこう言います。

        

嫁「周りの人がねえぇ、ちょっと。。。」

長女「ええーっ」

次女「病室の人?」

三女「。。。」

        

さすがにそこを聞くと、
自分も思わず眉をひそめてしまいます。
いったいどういう状況なのか。。。
耳を方抜ける事にします。

軟骨さんとパート―ナーさん

嫁「今いる4人部屋の内、2人がちょっとクセがあって。。。」

      

そういうと、その二人の話を嫁が始めます。

      

まずひとりは「軟骨さん」。
軟骨を移植手術しないといけない人らしく、
嫁はそう呼んでいるそうです。
病状を聞くと、足を悪くしているそうで
正に大病。同情を禁じ得ないくらいの
大変さを抱えた方なんですが。。。

軟骨さんには、旦那さまもお子さまもいらっしゃるようですが
まだそのお二方がお見舞いに来られた様子を
嫁はまだ見た事が無いらしいです。
年齢は30代半ばくらいらしいんですが、
人をリスペクトする気持ちがゼロなのか、
誰にもタメ語、看護士だけでなく主治医にもタメ語。
挙句の果てには院長回診の時に院長に
軟骨さん「てめー大学病院の院長なんだろ、絶対この病気直せ!」
と迫った強者です。。。

     

もうひとりの方は「パートナーさん」。
膝と足首と股関節を痛めており
手術をするもなかなか良くならないらしいです。
入院も3回を数えており、この方も大病なんですが。。。

何とパートナーさんの職業は元看護士で
しかも整形外科出身と言うのもあり
院内の看護士に専門用語を絡めて色々要求する
ちょっと難アリの患者さん。
非常にやり辛い患者として名を馳せているようです。

また、結婚を誓ったパートナーさんがいるそうですが、
パートナーさんの両親からは
「私の病状を、相手の家が納得してもらえない」
と言って結婚が未定になっていることを嘆いていましたが
恐らく原因はそれではないのでは、という嫁の推測です。

        

なぜか、そんなふたりが同部屋に同居するという
神さまのいたずらが炸裂した中に
嫁がその病室に入り込むという、
もうブログにおあつらえのシチュエーションが
完成する訳であります。

最初は良さそうに見える二人だが。。。

そんなコソボ地区とも言える危険地帯4人部屋に入院する嫁。
入院当初は、ちょっとうるさいパートナーさんと
口の悪い軟骨さんではありましたが、
特に問題もなく過ごせていたと聞きます。

      

しかし、
八郎や娘たちが入れ替わり立ち代わり入院に訪れ
✅主治医が若く(30代)毎日熱心に病室を訪れる

(※軟骨さんとパートナーさんは問題児なので主治医の対応が冷たいらしい)
そしてとどめに
リハビリの作業療法士も若いイケメン君に決定し、リハビリ時間が最後の時間に入り1時間を超える(通常は30分)
事が分かってから、
二人の態度が急変していくのであります。

そんなにスマホを落としたりする?

最初の兆候はスマホでした。

       

カタッ
と床に乾いた音がしたかと思うと

       

軟骨さん「ごめーん、嫁さん、スマホ取って」

       

と頼まれたらしいです。
軟骨さんは先ほどの紹介でも言いましたが
軟骨を移植しないといけないほどの足を患っているので
自由に動けないのはわかります。

        

まあ、スマホも落とす事もあるよね。。。

      

ちょっと違和感は感じながらも
ベットから降りてスマホをを拾う嫁。
そのスマホを渡して1時間も経たないうちに

    

カタッ

      

軟骨さん「ごめーん、また落とした。拾ってくれる?」

        

こうして、だんだん雲行きが怪しくなっていくのであります。
(次回へ続く)

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