第3話 嫁入院1日目

どうも!八郎です!!(@eightblog_hachi)

        

         

嫁さんが入院することが決まってしまい、
1か月間主婦をしなくてはならなくなったのが決まったのが
前回までのお話。

第2話 嫁入院前日譚(弐)

今回は、嫁の入院前から入院初日までのお話です。
嗚呼、書くだけでも寂しくなってきた(笑)

       

それでは、続きをどうぞ!!

入院前日までに色々引き継ぎ

嫁の1週間の入院が決まり
1週間主夫をしなくてはならなくなった八郎。
週1日程度、趣味の範囲内で料理をしていた程度の家事貢献具合。。。

        

1週間と言えど、掃除・洗濯をこなさないといけなくなりました。
入院前日までに嫁と、家事の「引き継ぎ」を行います。

       

まずは、何がどこにあるか、から(笑)
料理に関係するものは、何となく理解が出来ているものの
それ以外については全く分かっていません(笑)

        

何がどこにあるのか?
当たり前にして、これが分かっていないと
家事などこなせようはずもなく、
まずは道具の場所の把握から始まります。

     

その後、掃除・洗濯のやり方をレクチャー。
前日の日曜日は、実際にやってみて
良し悪しや、こうやったらもっと早くなるよ、等を
指導いただきます(笑)

       

洗濯とかひとり暮らしの時以来なので
もう15年以上ぶりで戸惑ったんですが
よく見れば、洗剤と柔軟剤さえ入れてしまえば
後は全自動。
干すのと取り込みと畳むのは自力でしないといけませんが、
干すのは八郎がして、取り込み・畳は
三女が実施するという事で、綺麗に分担出来ました。

          

実際に洗濯もやってみると
難しくは無いんですが、やはり面倒な作業です。
(全国の洗濯を実施されている皆さま、暴言申し訳ございません)
まだ、「畳む」と言う作業が無いだけマシな感じです。

      

掃除もただ、コードレス掃除機をかけていればよい!
と言う訳ではありません。
床も汚れたらふかないといけないし
キッチンや風呂場はある程度の吹き上げが必要。。。

        

当たり前ですが、掃除って重労働なんですね。
45年生きてきて、初めて知りました。

   

まあ、でも1週間ですから。
1週間ならなんとかやれなくもないか
そんな気持ちでいました。

入院前日の夜

嫁「八郎ちゃん、ごめんね、迷惑かけるね。。。」

      

いつもは偉そうに将軍様している嫁も
この時はとてもしおらしかったです。
珍しく弱気になっている嫁を見て、
胸がキュンとしてしまいます。

        

八郎「ま、まあ、1週間だからさ、ちょっと休暇と思ってさ、ゆっくりしていきなよ」

嫁「うん。。。」

八郎「1週間入院したらさ、痛みも取れる訳だし」

八郎「家の事は心配しなくていいからさ、病院でゆっくりして来なって」

嫁「。。。ありがとう。。。」

八郎「じゃ、おやすみぃ~」

嫁「。。。おやすみなさい。。。」

          

と、おやすみのあいさつをして寝に入るものの、
全く眠れない八郎(笑)
色々気になっているのでしょうか。

       

ゴソゴソ…ゴソゴソ…

        

控えめながらも、隣も音がします。
まだ眠れてないのでしょうか?

        

八郎「。。。嫁ちゃん、まだ起きてる?」

嫁「うん。。。起きてるよ。。。」

八郎「どうしたの?眠れないの?」

          

すると、一瞬の間をおいて
嫁がすすり泣きながらこう言います。

        

嫁「。。。痛くて、痛くて眠れないよお。。。」

八郎「」

        

自分はいつもかつも快眠していましたが、
嫁は、眠れないほどの激痛と
この所戦っていたのでした。
そんな素振りを一切見せることなく、
嫁はひとりで眠れぬ夜を戦い、
フルタイムの勤務をこなし
家事全般もこなしていたのです。

      

ある意味、嫁の肩を重篤化させたのは
他でもない自分自身が嫁をフォローしなかったのが
最大の原因だったのかもしれません。

       

八郎「ごめんね。。。ごめんね。。。ゆっくり治してきてね。。。」

        

嫁への申し訳なさを、今更ながらに感じ、
溢れそうになる涙を必死にこらえて
ただただ、夜遅くまで、嫁の頭をなでる事しか出来ませんでした。。。 

主(あるじ)不在の我が家

嫁は月曜日に入院。
火曜日の朝一手術の流れになっていました。

     

一方の八郎は、月曜日はどうしても仕事で外せないので出勤。
火曜日は有給を取り、嫁の手術に付き添う予定です。
入院の付き添いは長女にお願いします。

        

出勤の朝は、いつも通りの朝でした。

       

八郎「行ってきます、そして行ってらっしゃい」

嫁「はーい、行ってらっしゃい、そして行ってくるね」

           

ちょっと離れ離れになるセンチメンタルな気持ちがあったのか
柄にもなく、出勤するまでの車の道中1時間
嫁と電話していました。 

       

そしてその後は勤務の日常へ。。。

         

仕事を終えて、家に帰ると。。。
普段は点いている1階のリビングの電気が消えています。
わかってはいた事ですが、
嫁は入院。
もう家にはいません。

        

八郎「ただ・・・いま・・・」

        

しーーーーーーーーーーん 

    

いつもなら嫁の『おかえりー』が帰ってくるんですが、
今日は当然ありません。
。。。もう2度と、誰もいない家に
「ただいま」と言うのは止めようと心に誓います。

        

無機質にご飯を流し込み、
洗い物をし、
風呂を掃除して、
洗濯機を回す。
そして、干して、寝る。

       

途中はLINEの交換を嫁とするも
既に左手には点滴がはめられており
自由が利かないようなので早期に切り上げ。

          

何とも言えない寂しさを感じつつも

        

まあ、これも1週間だし

        

そう言い聞かせて、
明日の嫁の手術の付き添いに臨む事にします。
(次回へ続く)


       

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