第5話 嫁入院2日目(弐)

どうも!八郎です!!(@eightblog_hachi)

        

        

嫁の手術が始まって1時間以上は経過。
1時間で終わるはずの手術が長引いています。

第4話 嫁入院2日目(壱)

そう言えば。。。
主治医から

主治医「仮に、断裂していたり、縫合が必要だった場合は」

主治医「手術は2時間を要する」

主治医「入院は1ヶ月してもらう」

という説明を受けた事を思い出します。
。。。これって、状況が良くなくて
手術が長引いている事なのか?

       

嫁は大丈夫なのか!?
そして
八郎家は崩壊するのか!?(笑)

       

それでは、続きをどうぞ!!

手術は1時間半を突破

長女に、主治医から手術が長引いた場合は
1ヶ月の入院になる、と言われたことを話します。

       

長女「うーん、そうなんだ。。。」

        

流石長女も医療従事者。
少々の事では驚きません。
また、長女は結婚して旦那さんの所に住んでいます。
長女が家事を引き受ける必要はありません。

       

しかし、八郎の場合は話が別です。
次女は小学校の教員で、聞きしに勝るブラックぶり。
三女は中三で、高校受験の大事な時。

       

必然、我が家の家事は

       

窓際リーマンの私

     

に回ってきます(笑)
これは想定していなかった状況です。
嫁の容態も心配ですが
それ以上にこの家がどうなるの、
の心配事が増えます。。。

          

こうして、手術時間は1時間30分を突破。
想定の1時間を大幅に越えたので、
嫁の入院期間が1ヶ月になる事を内心覚悟します。

呼出

11時50分。
嫁の手術が始まって1時間50分後。
漸く嫁のステータスが

「手術中」から「麻酔回復中」

に変わります。
どうやら手術は終わったようです。

       

長女「やっと麻酔回復中になったね」

八郎「。。。多分1ヶ月入院やろうなあ」

長女「腹を括った方がよいかもね」

八郎「。。。ガクッ」

       

長女も身も蓋もない答え方。
しかし、現実問題、それが間違いない着地点。
嫁は、何らか状態が悪かった事が発覚し、
その処置の為に想定以上に時間を要した。。。

       

そう考えるのが自然です。

        

アナウンス「八郎さま、八郎さま、説明室までどうぞ」

長女「あ、呼ばれたね」

八郎「うむ。とりあえず行くか」

       

漸くこれから説明があるようです。
果たして、嫁は当初の予定通り、
1週間の入院で済むのか?
それとも1ヶ月の入院が必要なのか?

         

説明室で待つ事5分。
主治医が部屋に入ってきます。

        

主治医「今回、関節鏡による、滑膜切除術と言うのを行いました。」

主治医「肩に5ヵ所、小さな穴をあけています」

主治医「で、今回開いて見たら」  

八郎「。。。」

長女「。。。」

主治医「『腱板』と言う所が小規模であるけど、断裂してました」

八郎「」

長女「」

      

何と、腱板断裂です。
それは痛いはず。最後は夜も眠れないほど
肩の痛みに悩まされていましたが
まさか、腱板が断裂してようとは。

        

主治医「でも安心してください、『小規模』ですから」

主治医「1ヶ月入院すれば退院は可能です」

主治医「リハビリがキツイと思いますが、何とか頑張って惜しいですね」

         

ここで、八郎、
核心に触れる事を聞きます。

        

八郎「嫁はいったい、いつになったら普段通りに肩が使えるようになりますか?」

全治6カ月 

主治医「まず、1ヶ月は肩を動かす動作は一切禁止」

主治医「その後リハビリをしながら、3ヶ月で装具や三角巾を外す」

主治医「最終完全に元に戻るのには半年かかるね」

長女「そうですか。。。」

八郎「」

         

マジか。。。
全治半年。。。
我が家の家事は、いったいどうなってしまうのか?(笑)
事態は最悪の方向に転がり始めています。

        

主治医「運転は3ヶ月禁止」

主治医「重たい物も3ヶ月は絶対に持ってはいけない」

主治医「リハビリも、作業療法士がいる時だけ、正しい方法、正しい姿勢でやる」

主治医「焦って自分でしようとしても、肩を痛めるだけだから」

主治医「必ず作業療法士の元で実施すること」

        

なんと!リハビリも条件付きです。
よく運動選手が、早く回復したいために
自分で自分に無理なリハビリを課すシーンがありますが、
今回、それはしてはいけないと釘を刺されます。

          

長女「。。。母の肩は、100%良くなるのでしょうか?」

        

これは大丈夫だろう。
手術をした以上、以前の良好な状態に戻る、
そう信じて疑いませんでした。
しかし、それについても、耳を疑う答えが返ってきます。

        

主治医「多くの人が治ります。。。」

八郎「。。。」

長女「。。。」

主治医「残念ながら100%ではない」

八郎「」

長女「」

主治医「日常生活に負担はない程度に回復はしますが」

主治医「激しい運動が出来るか、と言う所になると」

主治医「100%完治する、とは言えません」

八郎「」

嫁「」

           

あの時の、主治医の間はこれだったのか。。。

第2話 嫁入院前日譚(弐)

嫁は100%の完治を望んで、手術を受け入れました。
しかし、状態が思わしくなかったという想定外はあったとは言え
100%回復しなかったら。。。
フィットネスの鬼嫁はどう思うんでしょうか?

         

今度は嫁の方が心配になってきました。

夢の中の嫁

主治医の説明が終わって、程なくして嫁が手術室から出てきます。
もう時刻は昼の1時近くになっています。
麻酔の回復まで含めると、約5時間の長丁場でした。

         

ストレッチャーに横たわる嫁は
まだ、麻酔が効いているのか
殆ど意識がありません。

        

八郎「。。。ハロー♪」

嫁「」

八郎「。。。おーい」

嫁「」

長女「ダメだね。まだ麻酔が抜けきれていないんじゃないかな?」

        

この後、長女夫婦にはいつ意識が回復するかわからないから
帰ってもらい、八郎ひとり病室に残る事に。
夕方くらいから、何とか会話ができる程度の意識に回復しますが、
麻酔明けで、車酔いをしているような気分の悪さがあったようで、
殆ど会話らしい会話も出来ずに、
午後8時、病院を後にします。

         

嫁の容態も気になりますが、
家に帰ったら午後9時。
そこからやらなければならない家事にも
恐怖を感じる八郎なのでありました。
(次回へ続く)

この記事を全世界へ拡散せよ!!

▼我が家で使用しているおうち関係の商品紹介しています!
▼フォローするとTwitterでブログの更新情報がツイートされます!
▼押してもらえるとブログのヤル気に繋がります!
にほんブログ村 ダイエットブログへ
 
▶ブックマークはコチラのページをお願いします!!◀
八郎のラジオ「はちろん!」公開中です!良かったら覗いてください!!◀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です